2018年08月14日

お盆に寅さん(byクスちゃん)

大切な音楽プロデューサー、中村俊夫さん。
その昔、浅草に連れてってくれた。彼は浅草育ち、親戚は柴又。しかも映画『男はつらいよ』の寅さん実家『とらや』の真ん前おせんべい屋さんという。急に寅さん映画が身近になった。友人には多かれ少なかれ影響されあうのが楽しい、時には洗脳される場合も!?

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柴又いいよ〜〜!、と言う訳で出かけた。帝釈天や商店街、矢切の渡し、京成線、浅草に引け目ない風情。
と、そこで出逢った男の子。寅さんソックリ。しゃべることも全部自分が『寅さん』だと思って会話してくれる。もちろん流れるようにタンカを切った。
男の子のおかあさんは『寅さんになりきってしまい、もう息子は居なくなってしまった』と案外困ってるご様子。でもたくさんの人が彼のおかげで心がホッコリしてるのでは?
ホンモノの寅さんこと渥美清さんは亡くなっていて逢えないけど男の子と話してるうちに胸が熱く、美しい風景と相まって涙が溢れた。
いったいこれほど子供にもインパクトを与える寅さんって何者!?
それから私の寅さん映画の旅が始まった。

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あしかけ3年かかったけど、『男はつらいよ』全49作を見た。
ちょいヒマ、メシがてら、途中イネムリ、検索サクサク、女優美し、日本全国ロケ苦労、早朝深夜の下働き、見ごたえタップリ、クレジット辿り時代タレントトレンド興味。日本映画の粋を感じつつも、さらには職業柄山本直純映画音楽BGM気になって、どれも面白く味わい深し。テーマ歌も何パターンもあるらしく、その上44作めあたりからシャレたBGMにアレ?と思ううちクレジットに息子さんの山本純之介さんが加わって。全編に渡って音にまつわる事が気にかかり、やれ音量だのアレンジだのと心の中でウキウキしていた自分。ということは自分曲も誰かが心の中でツッコミしてるんだろなと勝手に想像。

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追悼作品である49作めをお盆に見終わって、私の寅さん3年間ありがとう、合掌、、、と、誰に向けて言ったらいいのやら。

あの寅さんソックリの男の子は今ごろどうしてるかな。いつか満男のように靴のセールスをするかもしれない。ゴクミのような彼女が現れないかな。いや、案外江戸川で『釣りバカ』になってたりして。
posted by コペ・ルニ・クスちゃん at 10:39| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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