俺の役割（by 木村ルニ）

劇団ヤミツキのお稽古が入ってきた。そんな中、ヤミツキの動画がアップされた！

今回の動画は、俺はほとんどタッチしていない。割り箸の人形をチャラチャラと動かして、お喋りでチャチャを入れただけである。いつの間にかクスちゃんが編集してまとめていた。

同じユニット内ではあるが、コペルニクスの場合単独行動はたしかに多い。

コペちゃんはじっとコトの経緯を見定めて、ひそかに準備なんかしている。きっとコトの顛末がすでに見えているのだろう。

夜遅く、スタジオでゴソゴソ何かをやっていることもある。そんな時、俺は何をしたらいいのだろう。

芝居の稽古当日、アクターたちは目いっぱいのパフォーマンスをする。

それはもうミュージシャンのリハどころではない。いきいきしていて、これこそが人間の有り様であるとさえ想って感心しきりだ。

そんな折り、スタジオ内のヤマハPAタクが、メンテ高橋さんの元から返ってきた。

コペちゃんが『見えてないからセッティングしてくれ、、、』と渡されて。

そうか、機材のレイアウト、これはけっこう重要だったりする。俺のやるべき仕事なのかもしれない。クスちゃんからも『ごめん、パソコンの調子わるぅ、ちょっと見てくれる？』と言ってきたりするし。

そのたびに俺はニンマリする。そうでしょう、そうでしょう。

やっぱり俺がいなけりゃコペルニクスは廻らないのだ。またまた俺の出番がやってきた。

で、次の劇団ヤミツキ公演の俺の出番は、、、えっ、俺は見習いの役！？

https://youtu.be/pcHonFBTPyI

ヤミツキ・ジャーナル〜劇団ヤミツキ準備中〜おかげさまでその2をお届け〜

https://youtu.be/B01jgJWppzk

朗読ドラマ配信『REGRET〜無念』 by 劇団ヤミツキ準備中

コペルニクスの社会勉強（by ののクスちゃん）

コペルニクスが二手に分かれて活動する時がある。

同じ時間帯に2カ所での対応がソレッ、、、。

わたくしめクスはだいたいがルニちゃんと。コペちゃんは単独、今まではひとりということも多かった。だけど近年コペちゃんはおめめの不調もあって、石川真理子君がタッグを組んでくれる機会が増えてきた。

春ウララの日曜日、ご近所の目黒ブルースアレイにて森川美穂さんのコンサートに。いつも蟠龍寺スタジオでリハーサルをしてくれているので、マネージャーの西嶋さんからお礼にご招待とお声をかけてもらったらしい。

コペ＆石川組、今の音楽シーンの一編をどうとらえるのか！？

という壮大なテーマを抱えて行ったはず、、、、なのだけど。

先月の奏音ちゃんLIVE（中目黒の故・深町純さんのお店FJ's）の時と同様、どうも2人ワインで乾杯してたらしいので、グダグダデレデレのコペちゃんだったのでは！？　それでもスタッフやミュージシャンにはヤヤウケだったろう。

そして真理子君は気丈にもアレコレと気を配ってらしたに違いない。

さてさて何を想ったか、どこに感じたか。

そう、コペルニクスはいつも現場の感覚を大切にするのだ！

数字には現れない、乾杯の図であった。

（＊森川美穂さんLIVE　/  photo by Mariko）

春の一句（by 吉田コペ）

なんだかんだスタジオワークがあって、ありがたいことに春は忙しい。

今日は桜を見ず、ひたすら劇団公演の準備をしていた。

そんな中、『良かれし花のイト感謝〜』などと歌う主が帰ってきた。目黒川で桜を見て帰ってきたらしい。

えらく機嫌良好なクスちゃんであった。

MIROの絵を私の用意したイーゼルに飾っている。

何を想ったか横広の絵をタテに向きを替えてしまった。

何てことをするんだ！

ところがこの作品、しばらくするとこれも良く見えて来た。MIROの絵は縦横はご自由に、、、、という事になった。

美しいものにイタズラするのは良くないが、時たま大正解になる場合もあるのだろうか、、、、？

『ミロの絵は〜桜の花より永遠だー』

相変わらず、歌人は敬礼しながら歌っている、、、、。

私が子供の頃、桜を植樹した日があったことを思い出した。

裏キー（by 木村ルニ）

劇団ヤミツキ準備中のTOP女優、ナッチーからのおしゃべり。

劇団ヤミツキ集合にて
俳優（左）田制一義ことタセイくん、女優（右）那知南ことナッチー

次回公演の挿入歌『トワンテ』のことなんですが、とっても素敵な歌ですねとのお褒めのコトバ。。。

ところが最後の一言で界隈が一気にざわついてエラい事に。

実はこの曲をナッチー用にと、コペちゃんがカラオケ制作をしなおしたのだが、その仮歌をコペちゃん自身がやったのだ。

もちろん女性用の歌キーだから男性には高すぎる。なのでキーが裏キーとなってところどころ声にならなかったり。

ナッチーいわく『メロディがよくわかんなーい』となって、コペルニクス一同アタフタ。

そうだ、昔からこの件はずっとテーマになっている。より良き解決方法も今だ至っていない。

俺としてはあまり深入りせずそのまま放っておいたのだが、石川真理子が『あたしが仮歌をやりましょうか』と言ってくれて翌日すぐに駆けつけてくれたという。

コペちゃんの話しによればその場で1〜2度聞いて、アッという間に収録出来たらしい。

いろんな所に強力な協力者がいる。とくに芝居の世界では目に見えない裏の協力者が多い。そんな劇団ヤミツキ、今年もいよいよキックスタート、公演へ向けて気運が盛り上がってきた。

ナッチーに空手のお稽古をつける田制くん

そっと撮影するクスちゃん

、、、をそっと撮影する俺

季節に流されよう、、（by クスちゃん）

春だから、と言うワケじゃないけど、何故だか春はいろんな方と知り合う季節らしい。

ここに現れたるはシンガーのMISUZUさん。ご本名の波多江美鈴名義で活躍されている。かつて、といっても私ほど昔ではないころ、トーラスレコードから水沢瑤子という芸名でメジャーデビューして歌手業を続けてらしてるそうだ。

実は蟠龍寺スタジオのご近所さん繋がりだ。町内会の役員でご一緒している蟠龍寺の檀家さんのお店で、美鈴さんが定期的に歌ってるところから珍しい出逢いをした。

出逢いのきっかけは作曲家の塩塚博さん、駅チャイムの大御所です！（左）

クスちゃんが頼まれて１曲自作曲を歌っているところ（右）

お誘いすると蟠龍寺スタジオに来てくれて、同業者同士おしゃべりに花が咲いた。

何となく面影がレディヴェンのようで懐かしく、そういえばと思い付き、作ったものの未発表で空中分解した楽曲を歌ってもらうことに、、、。

コペちゃんにお伝えしたらMISUZUさんの気分が大事だよねとのアンサー。そうだよね、私が一人勝手に決めたらアカンよね。でも2人は前向き、いえ前のめり？、女子会よろしく夏前ぐらいには、、、ということになってきた。

そう、夏と言えば制作の季節。なぜかボクら夏は夏休みの宿題をやるもんだと想ってるのかも。そして秋に花開くのが定番だ。

日本人だからやっぱり季節を信じてほんのりかかわっちゃうのかもしれない。

ルニちゃんも楽しんでいます！
アタマの中ではどんなふうに歌ってもらおうかきっと考え中のはず

おっと、目黒川の桜はあとほんの少し、8分咲き。見に行ったりして、私もやっぱり季節に流されてるみたい、、、！

やってないけどやってほしいHOT10（by コペルニクス）

長きにわたりON NETしている、ビルボウズHOT10。

スタジオやミュージシャンのあたりで話題になっている曲や人となりが基準。売れている売れてないというコトではない。

注目度あれば良くて、HIT（売れた！）でなくHOT（熱い！）であるところが大事なのだ！

なので、ワイロ、付け届け、ゴマスリ、プロモーションなどOKで、むしろそんなことで盛りあがっちゃうのが続いている理由なのかもしれない、、、。

そうはいっても1960年代から続いているため、だいぶマンネリ化してきたらしい。そこで時たま企画ものも進めている。今回4月のHOT10は、復活してほしい今は無きバンド特集がテーマで、グループやユニットも含めると蟠龍寺スタジオ界隈で通り過ぎていったバンドは数多い。またメンバーが亡くなられて残念ながら復活は無理ということもある。

たぶんこれをアップすると恐らく各方面でヒソヒソ話が起きるに違いない!!

もしかすると再結成話や記念アルバムを制作しようかなど、何かが起こる予感も、、、、。

＊コペルニクスは3人とも通り過ぎたバンドユニットあり

コペ、、、こんがりトースト

ルニ、、、パニックボタン

クスちゃん、、、ジョネッツ

そんな日々、ここ数日はご近所の目黒川桜事情が主流になっている様子。

様子を伺う女子からのお電話が増え、和菓子三昧のお届けも。天気予報が気になるなどなど、世の中何となくフワフワしている。桜は決まって毎年HITする、うらやましい限りだ。

今年は寒かったのでまだ満開になっていない
これは去年の目黒川、、、

そんな中、コペルニクスはヨッシーRくんのデビューLIVEへお出かけすることとなった。今から何となくソワソワしている春爛漫のコペルニクスなのだ。

前回のライヴでは音楽仲間と一緒にシンガーの桑田中さんを招聘
これからのことを、うらなってもらったそうだ
（中央の帽子が桑田中先輩、一番右がヨッシーRくん）