クスちゃんから『今日は出かけるよ、、、』と。
何かな〜と思ったら、LIVEを観に行くと言う。
最近では珍しいから『誰の?』と聞いてみた。女優の水沢有美さんだと言う。僕らに関わりの深い有賀トニーの奥さまだ。
有賀トニーさんは業界屈指の音楽プロデューサー。
懐かしきはユーミン、ハイファイセット、そしてサーカスなどをメジャーにしてきた腕利きだ。クスちゃんと吉田コペとの関わりは、サーカスの楽曲を作ってほしいというコンタクトから始まった。
クスちゃんに至ってはサーカスのメンバーがひとり抜けた時、『サーカスのメンバーにならないか』と誘われたこともあった。それは田町にあったアルファレコードの近所の食堂で、有賀Dとクスちゃんで昼のお魚定食を食べている時だったそうだ! でも彼女は人に寄り添うコーラスがどうしても自信がなく、目的地も遠く、申し訳ないけど丁重にお断りしていた、、、。
一方、コペはサーカスを作った叶正子と関わりが深い。
彼女がヤマハのアマチュア時代にお手伝いをしたり、サーカスを結成する前のデモ録音を一緒に私の自室(まだ寺境内のプレハブ)でやっていた。あるいは有賀Dに『フリーのDになるといいことあるよ』などとオススメしてしまったり、こちらも何となく仕事以上の関わりモードが確かにあったのだ。
その結実がアルバム『ピクチャー』に収録された楽曲提供2曲の着地点だった。
トニーさんの見事な采配、そして入念なコーラスアレンジまで出来るPはそうそう居ない。
*当日の写真。
有美さんのFacebookプロフィールからお借りしましたあれから偶然クスちゃんと、トニーの奥さま水沢有美さんとの再会があり、青山のLIVE会場へ向かったというわけだった。
有賀さんはフリーランスで楽しいジンセイを送っていた。有美さんのライヴではSaxを吹き、音楽監督を務めてらした。
ライブは盛況で素晴らしく、ジャージーな雰囲気とお芝居の妙味にあふれていた。特に、暖かいおもてなしの心意気に打たれた、とクスちゃん。
一方、無意識だろうけどクスちゃんはアーティスト芸能人ガオしていて、それなりの楽屋コミュニケーションが出来たんだろう。今さらとは想うけれど、こんな昭和のコミュニケーションはそれなりで少々快い、いい習慣じゃないだろうか。
体力があれば私も、と想うがその気力はまだ残っているのだろうか? 出来れば蟠龍寺スタジオまで逢いに来てくれないだろうか、と、都合のいいことを想ってしまう今日この頃だ。
*有賀トニーさんとクスちゃんの再会。シンガーソングライターとプロデューサーの2shot。
南青山Mandaraの楽屋前にて。。。
posted by コペ・ルニ・クスちゃん at 11:59| 東京 ☀|
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