不定期コペルニクス・ミーティングはいつも蟠龍寺スタジオのゲストルームにて。ワルだくみが始まるのだった。
この日もヒソヒソ話をしていると、突然の訪問客。
ピアニストのスワベック・コバレフスキ(ふろむポーランド)、通称『コバちゃん』であった。
本日は『インドから帰ってきたので挨拶に』とのことでお土産のお香を届けてくれた。
この日もヒソヒソ話をしていると、突然の訪問客。
ピアニストのスワベック・コバレフスキ(ふろむポーランド)、通称『コバちゃん』であった。
本日は『インドから帰ってきたので挨拶に』とのことでお土産のお香を届けてくれた。
彼とコペルニクスは長いおつきあい。きっかけはコペちゃんの同級生(渋谷で音楽教室主宰)からの紹介で、最初はTV番組の音楽を担当して頂いた。
コペちゃんはそのギャラとして、スタジオにあった中古のピアノを『コバちゃん』にプレゼントしていた。すると、、、なぜかそれから彼は日本で売れまくるようになった!
『コバちゃん』の音楽はアチコチで聴かれるようになった。今や日テレなどのトレンディドラマの音楽でクレジットを毎週見るようになったし、映画音楽も国際的だ。何より半年ごとに自己のピアノリサイタル開催を欠かさないのには同じ音楽家としてアタマが下がる。
振り返ればコペルニクスは『コバちゃん』に限らず数々のアーティストをプロデュースしていたようになっていて、それなりに花開いている。
彼がByeByeした後、そんな話をコペちゃんに振ってみた。
すると『音楽家は場面を作ればイッちゃうんだよね』と、それなりの返事であった。
なるほど、だが最近は場面を作ってもカワされるケースが多いよね、そんな時は?
その答えはクスちゃんが、、、、。
『まわり中全部、場面で囲むがよし、、、!』
意味わかんねえー、けどコペルニクスはまさにそうやって、今まで活動してきたのかもしれない。えっオレたち囲まれてる!?